丁寧さ
私の強みは「丁寧にデザインする」姿勢です。デザインは単に見た目を整える作業でなく、使う人や見る人にとって分かりやすく、心地よく目的を果たせる形にすることが大切だと考えています。そのために私は、一つ一つの作業を大切にし、細部まで気を配ることを欠かしません。
配色やフォント選び、余白の取り方といった細部は、完成したデザインの印象を大きく左右します。私はターゲットや目的を踏まえて最適な選択を行い、全体の調和を崩さないよう意識しています。そうした小さな工夫の積み重ねが、結果として「分かりやすい」「信頼できる」デザインに繋がると信じています。
また、制作過程でも丁寧さを心がけています。まずはクライアントの希望や背景をしっかり理解し「なぜそのデザインが必要なのか。」「誰に向けて届けたいのか」を確認します。疑問点はそのままにせず、確認を取り、すれ違いを防ぐよう努めていきます。こうした姿勢は、安心感や信頼関係の構築にもつながります。
さらに、完成後には必ず見直しを行います。「本当に伝えたいことが表現できているか」「初めて見る人にとって分かりやすいか」という視点でチェックし、必要に応じて微調整を重ねます。小さな修正を丁寧に積み重ねることで、全体の完成度を高めることができると考えています。
この「丁寧さ」はデザインの仕上がりだけではなく、仕事の進め方にも表れています。期限を守る、やりとりに誠実に対応する、相手の意見に耳を傾ける。そうした基本を大切にしながら、一つ一つの仕事に責任を持って取組むことで、安心して任せてもらええるデザイナーでありたいと考えています。
